Blog
ブログ


2024年8月22日
リフォーム・リノベーションで「水回り」の移動は可能?
みなさん、こんにちは。
大阪府豊中市のリフォーム会社、アクティホームです!
「リフォームでは、水回りを移動できない場合がある」
そんなお話を聞かれたことがあるかもしれません。
結論からいえば、キッチンやトイレ、お風呂などの水回りを動かせるかどうかは、家の構造によってまちまちです。
ポイントは、大きく分けて二つ。
一つ目は、排水がスムーズに流れるよう、配管に十分な勾配(傾斜)がつけられるかどうかです。
なぜなら、配管に十分な勾配をつけられなければ、汚物などが詰まってしまうからです。
二つ目は、排気や換気のルートが確保できるかどうか。
排気・換気用のダクトは上下に折り曲げて設置することはできないため、梁などの障害物が移動の妨げになる可能性があります。
また、一般的には戸建てのほうが自由度が高く、マンションの方が制限が多いとお考えください。
マンションにおいては、給水管や排水管を通すパイプスペースが共用部となっていて、自由に移動できないからです。
水回りを移動する場合はそのパイプスペースを起点に距離を考える必要があり、戸建てに比べて移動の制限が大きくなります。
戸建てであっても、水回りの移動の難易度は構造によってさまざま。
一般的な在来工法の木造住宅であれば比較的移動させやすいのですが、2×4(ツーバイフォー)や鉄骨・鉄筋コンクリート造の場合は制限がかかるケースが多くなります。
また、床下に十分なスペースがないような場合も、移動範囲が制限されます。
なにはともあれ、ご自身でこれらの難易度を知ることは難しいため、まずは私たちのようなリフォーム会社に尋ねてみてください。
アクティホームでは無料でご相談を承っておりますので、豊中市近辺でリフォームをご検討のみなさま、ぜひお気軽にご連絡ください(^^♪