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リビングとキッチンの一体リフォーム費用と実例集!後悔しないためのポイントも紹介

ひと昔前の家は、空間が壁で細かく仕切られている間取りが主流でした。そのため、リビングとダイニング・キッチンも壁で分かれているケースが多く、そうした間取りはどこか閉鎖的な印象で、実際よりも狭く感じられることも。もし「開放的で明るいLDKを実現したい」とお考えなら、リフォームでその希望を叶えられます。
この記事では、リビングとキッチンを一体化するリフォームのメリットや費用相場、後悔しないための計画ポイントなどを詳しく解説。おしゃれなリフォーム事例もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
リビングとキッチンを一体リフォームするメリットとは?

独立していたリビングとキッチンを一体化させるリフォームは、間取りを大きく変えるだけでなく、日々の暮らしにもさまざまな良い変化をもたらします。これまで空間を隔てていた「壁」がなくなることで、住まいの中心となるスペースが生まれ変わるのです。
開放的な大空間が生まれる
リビングとキッチンを隔てていた壁を取り払えば、視線が遠くまで抜け、家の中に光と風が行き渡りやすくなります。また、別々の空間だったリビングとキッチンを一体化すれば、明るく広々とした開放的な大空間が生まれます。
家族のコミュニケーションが深まる
壁がなくなり空間がつながれば、料理しながら家族との会話が楽しめるようになり、閉鎖的なキッチンで一人、黙々と料理することがなくなります。その結果、家族間のコミュニケーションが自然に増えるメリットも。
例えば、対面キッチンやアイランドキッチンを採用すれば、料理や洗い物をしながらリビングで遊ぶお子様の様子を見守ったり、家族と会話を楽しんだりできます。
家事動線がスムーズになる
リフォームによりキッチンとダイニングテーブルの距離が縮まれば、料理を運んだり、食器を下げたりといった一連の流れがスムーズになります。買ってきた食材や日用品をすぐにパントリーや冷蔵庫にしまえるような動線にすれば、家事負担も軽くなるでしょう。
リビングとキッチン(LDK)リフォームの費用相場

LDKリフォームの費用は、工事の規模や内容によって変動しますが、ここでは3つのパターンに分けて、おおよその費用相場をご紹介します。
内装の変更 + キッチン交換(間取り変更なし)
費用相場:100万円~250万円
間取りは変更せず、壁紙の貼り替えや床材の張り替え、キッチンの作業スペースとダイニングを区切る間仕切り壁の撤去、システムキッチン(標準グレード)の入れ替えなどを中心に行います。キッチンの位置(給排水の位置)は動かさないため、大掛かりな解体工事は不要。費用を抑えつつ、空間の印象を一新できるのが特徴です。
「キッチンの老朽化が気になる」「LDKの見た目をきれいにしたい」という場合に適しています。
間取り変更でリビングとキッチンを一体化
費用相場:300万円~500万円
リビングとキッチンを隔てている壁を撤去しキッチンを移動して、広々としたLDK空間にするリフォームです。キッチンの移動に伴う電気・水道・ガスなどの配管工事も含まれます。ただし、建物の構造上、撤去できない壁もあるため、専門家による事前の調査が必要になります。
「空間が細かく仕切られているためリビングが狭苦しい」「キッチンとダイニングを行き来するために毎回扉を開け閉めするのが面倒」といった、間取りそのものに不満を感じている場合に適したプランです。
大規模リフォーム(リノベーション)
費用相場:500万円以上
間取りや設備の変更だけでなく、住まいの性能そのものを高める、大規模なリフォームです。床暖房を新設したり、断熱性の高い窓に交換したりすることで、暮らしの質をぐっと高められます。デザインの自由度も高いため、理想の住まいを実現しやすいというメリットがありますが、その反面、費用は高く、工期は長くなる傾向があります。
「ライフスタイルに合った間取りに変更したい」「断熱性を高めて快適に暮らせるようにしたい」など、より大規模な改修を検討している場合に適しています。
参考にしたい!おしゃれなリビング・キッチンリフォームの事例
実際にアクティホームで行った、リビングとキッチンを一体化させるリフォームの施工事例を3つご紹介します。
開放的なキッチンへリフォーム
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以前は、キッチンとリビングダイニングを隔てる袖壁と吊り戸があり、空間がやや閉鎖的になっていました。今回のリフォームでは、まず視界を遮っていた袖壁と吊り戸を撤去。これにより、LDK全体がひとつの空間になり、開放感もアップ。キッチン本体はPanasonicの「ラクシーナ」に一新するなど、最新のシステムキッチンを導入したことで、見た目の美しさに加え、機能性も向上し、快適にお料理ができる洗練されたキッチンスペースに生まれ変わりました。
▼詳細はこちら
https://actyhome-reform.com/case/3213
壁を取り払って明るいLDKに変身
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<after>

以前は壁やふすまで光が遮られていたため、キッチン全体が暗い印象でした。今回のリフォームでは、リビングとキッチンを隔てていた壁を撤去して、広々としたLDK空間に。さらに、内装も一新しました。空間を視覚的に広く見せる効果のある白いクロスと、明るい色柄の床材を採用し、空間全体をトーンアップ。光が部屋の隅々まで行き渡るようになり、実際の面積以上に広がりを感じられる、開放的な空間へと生まれ変わりました。
▼詳細はこちら
https://actyhome-reform.com/case/3173
閉鎖的なL型キッチンを壁付けI型キッチンへ
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<after>

「LDK全体をより広く使いたい」とのご要望を叶えるために、L型キッチン周りの間仕切り壁を撤去することにしました。キッチンは壁付けのI型(Panasonic「ラクシーナ」)に変更。これにより、部屋のスペースを無駄なく使えるようになり、ダイニングテーブルへの配膳や片付けの動線も短縮できました。壁を撤去した一方で、キッチンの天井部分のみにアクセントクロスを施すことで、圧迫感を与えることなく空間をゆるやかにゾーニングしています。デザイン性と機能性を両立させた、開放的なLDK空間へと生まれ変わりました。
▼詳細はこちら
https://actyhome-reform.com/case/3949
リビングとキッチンのリフォームで後悔しないための計画ポイント

理想のLDKにリフォームするために押さえておきたい、4つのポイントをご紹介します。
家族間の「認識のズレ」を防ぎ、優先順位を共有する
リフォームで後悔する原因の一つに、「家族間での認識のズレ」があります。まずは家族それぞれが感じている「現状の不満」や「リフォームで叶えたいこと」を、すべて出し合ってみましょう。例えば、「薄暗いリビングを明るく開放的にしたい」「料理をしながら、リビングで勉強する子どもの様子を見守りたい」など、立場によってリフォームに求めるものが異なるはずです。
大切なのは、それらの要望に優先順位をつけること。「これだけは絶対に叶えたい」という共通認識を最初に持っておけば、リフォーム会社との打ち合わせもスムーズに進み、家族みんなが納得できる空間づくりにつながります。
理想の暮らしをイメージした動線・間取りを考える
生活動線とは、朝起きてから夜寝るまで、家の中をどのように移動するかを示す経路のこと。間取りを考える際は、この生活動線を具体的にイメージしてみるのがポイントです。
例えば、「朝の忙しい時間帯、キッチンで料理をしながら、洗面所で洗濯機を回すなど、複数の家事を同時にこなしやすいか」「買い物から帰ってきて、食材をスムーズに冷蔵庫やパントリーへしまえるか」など、実際の暮らしに当てはめて人の動きを想像してみましょう。そうしてシミュレーションすることで、図面だけでは気づきにくい、実際の暮らしにおける課題や改善点が見えてきます。
収納計画は「どこに・何を・どれだけ」しまうか具体的に
収納を考えるとき、つい「とにかく広い収納を」と考えてしまいがちですが、大切なのは「広さ」よりも「どこに・何を・どれだけしまうか」を具体的に計画すること。まずは、今お持ちの食器や調理器具などを一度リストアップし、「何を・どれだけ」持っているかを正確に把握しましょう。
そのリストを元に、「毎日使うお皿は、この引き出しに」「出番の少ない調理家電はパントリーの上段に」といったように、「どこに」しまうかを決めていくと、探すのも片付けるのもスムーズになります。こうして事前に計画しておけば、必要な場所に適切な量の収納が確保でき、物があふれず、いつでもすっきりと片付いた空間を保ちやすくなります。
コンセントの位置と数も忘れずに
リフォーム後の暮らしで見落としがちなポイントが、コンセントの位置と数です。欲しい場所にコンセントがなく、いつも延長コードに頼らざるを得ないという声は、実は少なくありません。
そんなストレスを減らすためには、「ここにあったら便利」と思う場所を具体的にシミュレーションすることが大事です。例えば、「ダイニングテーブルでホットプレートを使う」、「ソファ周りでスマホを充電する」など、「誰が・どこで・何のためにコンセントを使うか」という日常のシーンをできるだけ細かく想像してみましょう。その上で、「今は使わないが、将来ここに家電を置くかもしれない」といった場所も考慮し、少し多めにコンセントを設けておくと、将来の暮らしの変化にも対応しやすくなり、「コンセントが足りない」というストレスや、後から増設する余計な費用・手間を防ぐことができます。
リビング・キッチンリフォームに関するよくある質問

ここでは、リビング・キッチンのリフォームの際に、よく寄せられる質問にお答えします。
Q.LDKリフォームの工事期間はどのくらい?
A.工事内容によって異なりますが、内装の張り替えやキッチン交換のみであれば5日~10日程度、間取りの変更を含む場合は1ヶ月程度が目安です。大規模なリノベーションになると、1ヶ月以上かかるケースも。工事期間中、自宅で生活できるか、あるいは仮住まいが必要になるか、リフォーム会社に確認しましょう。
Q. マンションでも間取りを変えられますか?
A.マンションの場合、建物を支える「構造壁(コンクリート壁)」は撤去できません。そのため、自由に間取り変更ができないケースもあります。また、管理規約でリフォームに関するさまざまなルールが定められているため、工事を始める前に管理組合に確認が必要です。まずはリフォーム会社に相談し、現地調査をしてもらいましょう。
Q. リフォーム費用を安く抑えるコツはありますか?
A.いくつか方法はありますが、まず試したいのが「こだわる部分」と「こだわらない部分」に優先順位をつける(メリハリをつける)ことです。例えば、システムキッチンや内装材のグレードを決める際、すべてをハイグレードにするのではなく、「ワークトップはこだわるが、扉の面材は標準にする」といった取捨選択をすることで、全体のコストを調整しやすくなります。
また、国や自治体が実施しているリフォームに関する補助金・助成金制度を活用するのも良いでしょう。LDKリフォーム単体では対象とならなくても、例えば、それと同時に窓の断熱性能を高める工事を行う場合、「先進的窓リノベ2025事業」のような補助金制度を利用できる可能性も。対象となる工事や条件は制度によって異なりますので、リフォーム会社に相談してみましょう。
まとめ|リフォームで理想のLDKを作ろう

リビングとキッチンを一体的にリフォームすれば、広く明るい空間で、家族とのつながりを感じながら過ごせるようになります。動線が整えば家事もスムーズになり、毎日の時間にゆとりが生まれるでしょう。
今のリビング・キッチンに使いづらさを感じている方は、ぜひ一度アクティホームへご相談ください。「家族の要望がうまくまとまらない」「わが家に最適な動線や収納がわからない」…そうした計画段階のお悩みも、経験豊富なスタッフがご家族の想いやライフスタイルに寄り添い、一つひとつ具体化するお手伝いをさせていただきます。
――――――
監修者:大島 秀介(おおしま しゅうすけ)
一級建築士・リフォーム設計専門家
株式会社アクティホーム 管理建築士
大阪工業大学建築学科を卒業し、一級建築士として数多くのプロジェクトを手掛ける。自身の建築設計事務所経営を経て、アクティホームに入社。住宅改修やリノベーションの専門知識を活かし、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた住空間の提案を得意とします。環境や将来の見通しを考慮し、120%の提案でご満足いただけるよう心がけています。
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