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戸建のリフォームはいくらかかる?相場や費用を抑えるコツを解説

みなさん、こんにちは。
アクティホームです。

築年数の経過やライフスタイルの変化で、戸建のリフォームが必要になった際、多くの方が費用面を不安要素のひとつとして挙げます。戸建のリフォームは、工事箇所や内容によってかかる費用も異なり、どれくらいのリフォームをするとどれくらいの費用がかかるのか気になるところです。

今回は戸建のリフォームにかかる費用を、工事箇所ごとに分けて解説します。戸建のリフォームをする際の注意点と、コストを抑えるポイントについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 

戸建のリフォーム費用の相場

まずは戸建住宅をフルリフォームする場合の費用を見ていきましょう。

総額の相場


戸建住宅全体のリフォームにかかる費用は、総額で350万~2,000万円程度が目安です。

一般社団法人住宅リフォーム推進協議会の調査によると、2022年に実施されたリフォーム工事のうち、100万~300万円だった家庭が36.8%と最も多い結果が出ています。ただし500万円~1,000万円かかった家庭も18.8%、1,000万円以上かかった家庭も10.8%あり、家庭によってばらつきがあることがわかります。

ひとくちにフルリフォームと言っても、建物の築年数や劣化具合、工事の範囲や使用する建材のグレードによってもリフォーム費用は異なります。そのため相場の価格帯も広くなるのです。

坪単価の相場


リフォーム費用は戸建の規模によっても変動します。そのため1坪あたりのリフォーム費用の相場を知っておくと、自宅をリフォームする際の費用を算出する際の目安になります。

上記でご紹介した住宅リフォーム推進協議会の調査では、戸建のリフォームにかかった費用の平均は約470万円という結果でした。リフォーム工事が実施された戸建住宅の平均面積は約30坪ですので、リフォーム費用の平均坪単価は約16万円です。

ただし坪単価に関しても、工事内容や建材のグレードによって振れ幅が大きいため、平均値はあくまでも目安ということを覚えておきましょう。

参考: 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会|2022年度 住宅リフォームに関する消費者(検討者・実施者)実態調査

 

工事箇所ごとのリフォーム費用の相場

ここからはリフォーム箇所ごとの費用相場を見ていきます。

水回り




キッチン・トイレ・洗面所・浴室といった水回りは、使用頻度が高く湿気も多いため、戸建住宅の中でも劣化が早い箇所と言えます。

リフォームの相場としては、システムキッチンの交換の場合で50万~100万円、トイレの全面リフォームで15万円~50万円、洗面所の場合で10万~50万円程度が目安です。
(目安価格はすべて部材費を含まない金額となります。)

浴室はユニットバスの交換であれば50万~150万円程度、在来浴室からユニットバスは65万~150万円程度がリフォーム価格の目安です。

床材の張り替え・壁紙の貼り替え




室内の床の張り替えや壁紙の貼り替えを行う場合は、使用する製品や張り替え(貼り替え)する面積によっても費用が変動します。床材の張り替えは1畳あたり1万~7万円、壁紙の貼り替えは1㎡あたり750~1,500円程度が相場です。

費用を抑えるために一部分だけの張り替えを検討する方もいますが、家全体に統一感を持たせるには、室内の床材や壁紙を一新するのがおすすめです。

リビング・部屋・玄関・廊下


戸建のリフォームでは、床の張り替えや壁紙の貼り替えだけでなく、和室を洋室に変更したり収納を新しく作ったりと、室内の雰囲気をガラッと変えることも可能です。

例えばリビングのリフォームでは、床・壁紙のリフォームのほかにも、窓リフォームや床暖房の設置といった工事が想定されます。費用相場は15万~150万円ほどです。

廊下や玄関のリフォームの相場は10万~50万円。工事内容としては収納の追加やドア交換、手すりの設置などが挙げられます。

間取り変更


間取りの変更は大規模な工事になりやすいため、リフォーム費用も高くなる傾向にあります。

新しく壁を設置する場合は1カ所あたり8万~25万円、壁を撤去する場合には1カ所あたり7万~23万円程度がリフォーム費用の相場です。ただし間取りの変更には複数の壁を設置・撤去する工事が必要なため、工事の規模によって費用にも幅が出ます。

外壁・屋根



外壁や屋根は建物の耐久性を維持するためにも、10年~15年周期でメンテナンスするのが望ましいとされています。

外壁のリフォームは、塗装のみの場合で60万~180万円、張り替えの場合で180万~260万円がリフォーム費用の相場です。ただし外壁や屋根のリフォームには、職人さんが作業するために必要な足場の設置費用も15万円程度かかります。

 

リフォーム費用を抑えるコツ



戸建はリフォーム箇所が多いため、費用を抑えるコツをあらかじめ知っておきましょう。

リフォームの目的を明確にする


戸建に限らず、リフォームの目的を明確にしてから計画を立てるようにしましょう。

リフォーム会社によっては、リフォーム内容の打ち合わせの際に、当初予定していたよりも広い範囲の工事を提案される場合もあります。目的を明確にしないまま計画を進めてしまうと、勧められるがまま工事を追加してしまい、予算オーバーになってしまうことも考えられるのです。

どうしてリフォームしたいのか、リフォームしてどの部分を改善したいのかを具体的にイメージしてから相談を始めることで、コストを抑えながらリフォームを終えることが可能になります。

使用する材料や設備のグレードを下げる




リフォームに使用する素材や設備にはさまざまな価格帯のものがあるため、リーズナブルな製品を選ぶことでリフォーム費用を下げることが可能です。リフォーム会社の担当者にあらかじめ予算を伝えておくと、予算内で取り入れられる素材や設備を提案してもらえます。

ただし、コストを重視するあまり、見栄えや性能の低い製品を選んでしまってはリフォーム後の満足度も下がってしまいます。費用だけで判断せずに、最低限盛り込みたい機能やデザインは優先順位を付けるなどして、予算と照らし合わせながら調整しましょう。

現在の住宅の形状を活かしたリフォームにする




壁を取り払って広いリビングを作るような大規模なリフォームは、何年も暮らして古くなったマイホームを一新できるためとても魅力的に感じられます。

しかし工事の規模が大きくなるほどリフォーム費用も高額になるため、現在の間取りに満足しているようであれば、自宅の形状をそのまま生かしたリフォームをしたほうがコストダウンにつながります。

例えば壁紙と床材を一新する、システムキッチンを最新機種に交換するといったリフォーム工事だけでも、室内の雰囲気や住み心地はガラッと変わります。

リフォーム会社に相談する際に、住みたいイメージと予算を合わせて伝えると、コストを抑えながら理想の住まいを作るためのアドバイスを受けられるためおすすめです。

複数箇所のリフォームをまとめて発注する


複数箇所のリフォームを検討している場合は、同時に同じリフォーム会社にまとめて発注したほうが費用を抑えられます。

特に足場を組む必要がある外壁・屋根のリフォームや、配管工事を伴う水回りのリフォームは、まとめて発注することでトータルのコストが安くなる傾向にあります。

 

戸建をリフォームする際の注意点



戸建住宅をリフォームして理想の住宅を手に入れるには、下記5つのことに注意して計画を立てましょう。

施主支給によるリフォームは事前に相談する




リフォームを依頼される方(施主)の中には、建材や設備を自ら事前に購入しておき、リフォーム会社に使用してもらうケースもあり、これを「施主支給」と言います。

費用を抑えることを目的としていることも多い施主支給ですが、せっかく買い揃えた建材や設備が使用できない場合や、リフォーム会社によっては追加料金を取られることもあり、かえってコストが上がってしまうことも考えられます。

どうしても施主支給でリフォームを行いたい場合は、建材などを購入する前にリフォーム会社に相談し、施工の可否や追加料金の有無などを確認しておきましょう。

リフォーム計画前に自宅の構造を把握しておく


戸建住宅のうち「ツーバイフォー」と呼ばれる工法で建てられた住宅は、リフォームできる箇所が限られます。
ツーバイフォーというのは、壁板や床板を組み合わせて箱型を作る工法のことを指します。リフォーム時に撤去したいと思った部分が壁板や床板だった場合、構造上取り除くことができません。

間取りを変えるリフォームを行う場合は、最初に希望していた間取りにできないことも考えられるため、リフォームの計画を立てる前に自宅の構造を把握しておくようにしましょう。

リフォーム前にご近所へのあいさつを行う




リフォーム工事が決まったら、ご近所へ必ずあいさつに行きましょう。
リフォームは作業内容によって騒音や振動が発生するほか、作業員の出入りや車両の駐車など、何かとご近所に迷惑がかかります。

ご近所へのあいさつはリフォーム会社が行うことも多いですが、自らあいさつに出向くほうがトラブルになりにくく、リフォーム後の良好なご近所づきあいに繋がります。

あいさつの際にはリフォームの日程を伝えるほか、何かあった場合の連絡先も添えておくと親切です。

必要に応じて工事期間中の仮住まいを準備しておく


戸建リフォーム中に家の設備などが使用できない場合、短期間でもホテルなどの仮住まいを確保しておくと、工事期間中に不便やストレスを感じずに済みます。

また大規模なリフォームの場合は、自宅以外の場所で数週間暮らす必要があるだけでなく、室内の荷物を外に出さなければなりません。移動回数が多い分引っ越し費用も多くかかるため、リフォームを検討する際は仮住まい分の費用も考慮することが重要です。

複数業者に見積もりを依頼する




同じ内容のリフォーム工事を行う場合でも、リフォーム会社によってかかる費用は異なります。そのためリフォーム会社を選定する際には、必ず複数業者で相見積もりをとりましょう。

相見積もりをとることでリフォーム費用を抑えられるだけでなく、会社ごとの得意な工事やサービスの質も比較できます。また担当者の提案力や対応スピードも、理想のリフォームを実現するために重要な要素となるため、金額だけの比較にとどまらず、総合的に判断することをおすすめします。

 

まとめ



戸建のリフォームにかかる費用は、工事内容や使用する建材・設備の種類だけでなく、建物の劣化具合や構造によっても異なります。

無駄な費用をかけないためには、リフォームの目的を明確にすることや、リーズナブルな製品を選ぶことも大切ですが、信頼のできるリフォーム会社に依頼することが何よりも重要です。

アクティホームでは戸建住宅のフルリフォームはもちろん、外壁、水回り、床の張り替えなど、部分リフォームのご相談も随時承っております。

お見積もりのご依頼も大歓迎ですので、ぜひ一度アクティホームにお問い合わせください。

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監修者:大島 秀介(おおしま しゅうすけ)
一級建築士・リフォーム設計専門家
株式会社アクティホーム 管理建築士
 
大阪工業大学建築学科を卒業し、一級建築士として数多くのプロジェクトを手掛ける。自身の建築設計事務所経営を経て、アクティホームに入社。住宅改修やリノベーションの専門知識を活かし、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた住空間の提案を得意とします。環境や将来の見通しを考慮し、120%の提案でご満足いただけるよう心がけています。
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