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和室を洋風のお部屋へ一新! プラスαの提案でより満足度の高いリフォームを 〜前編〜
みなさん、こんにちは。
大阪府豊中市のリフォーム会社、アクティホームです!
ご依頼いただくリフォームは千差万別ですが、特に築年数の経ったお家にお住まいの方からは、「和室を洋風に変えたい」というご相談を多くいただきます。
このたびも、マンションの和室を洋風のお部屋にリフォームしたいとのご依頼をいただきました。
ご依頼いただいたのは、豊中市のN様。
築50年ほどのマンションで、「虫がいるようなので駆除して、キレイにしてほしい」とご相談いただきました。
お部屋の壁は、昔ながらの和室で多く採用されている「真壁(※1)」で、一旦解体して「大壁(※2)」に変更することもできましたが、今回は住みながらのリフォームということで、柱を残しつつ下地合板を施工し、その上にクロスを張るご提案をしました。
そのほうが、解体時の騒音やホコリを防げて、お客様のご負担が最小限になる上に、コスト的にもメリットが大きいからです。
穴が空いていたり、剥がれている箇所があったりと年季を感じる壁ですが、美しく改修していきます。
※1 真壁(しんかべ)=柱を露出させて仕上げる工法
※2 大壁(おおかべ)=壁の内部に柱を隠す工法
押し入れもリニューアルします。
当初、押し入れについてはご要望いただいていなかったのですが、現地調査の際に、方立(ほうだて)がしなっていたり、襖が傷んでいたりする状況を拝見し、より満足度の高いリフォームになるよう弊社よりご提案いたしました。
具体的には襖の取り替えと、内側は中段と枕棚を一旦撤去して、下地を張った上にクロスを施工。その後、再度同じように各棚を取り付けるという工事を行います。
洋風へのリフォームということで、畳はフローリングに変更するのですが、ここで問題が発覚!
不同沈下によって、床が傾いていることがわかったのです。
床は当然のことながら水平にしたほうがいいのですが、水平にすることで既存部分とのズレによって歪んで見えてしまうことに…。
その点もしっかりご説明し、納得いただいた上で施工させていただくことになりました。
今回のお部屋で在宅ワークをされているとのことだったのですが、これまではパソコンから離れた場所にしかコンセントがなく延長コードなどを使用されていたため、コンセントの新設もご提案しました。
はじめてのリフォームで不安に感じられることも多かったようなのですが、現場で一つずつ丁寧に説明させていただくことで、最終的には安心してお任せいただけました。
完工した際にはまたご報告しますので、ぜひ綺麗に一新したお部屋をご覧ください^^
一級建築士によるプラスアルファのご提案で、満足度の高いリフォームを提案いたしますので、豊中市近辺にお住まいのみなさま、リフォームをご検討の際にはぜひお気軽にアクティホームにご相談ください(^^♪