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プロが教える!リフォーム済み中古マンションを選ぶ際のチェックポイント
みなさん、こんにちは。
大阪府豊中市のリフォーム会社、アクティホームです!
最近は、購入後にすぐ住める、価格が明確で資金計画が立てやすいなどの理由から、リフォーム済みの中古マンションを検討される方が増えています。
今日は、そのような物件を購入する際にチェックしておきたいポイントをご紹介します!
まず、必ずチェックしてほしいのが、建具の建てつけです。
開けられる扉やサッシはすべて開け閉めしてみて、ひっかかりがないか異音がしないかなど、必ずチェックしてください。
壁紙の継ぎ目なども、綺麗に施工されているかチェックしておくといいですね。
丁寧な施工がされているかの判断基準にもなるかもしれません。
また、そのマンションが旧耐震基準で建てられたのか、新耐震基準で建てられたのかについても、必ずチェックしていただきたいと思います。
旧耐震基準とは、1981年6月1日の建築基準法改正によって建物の耐震性に対する基準が大幅に変更される前の基準で、震度5程度の地震にまで耐えられる構造として定められていました。
一方の新耐震基準は、震度6〜7程度の揺れでも倒壊しないような構造基準。
つまり今後、高い確率で発生すると予想されている南海トラフ大地震などを受けても倒壊のリスクが低いのは、新耐震基準で建てられたマンションということになります。
いくらリフォームで表面的に綺麗になったとしても、建物の構造躯体は変えられません。
旧耐震基準のマンションの場合、購入後すぐに大規模な耐震補強工事を行うことになったり、建て替えなくてはならなくなったりする可能性もあるため、必ず事前にチェックしておきましょう。
さらに、電気配線の寿命は20〜30年、給排水管の寿命は15年程度とも言われているため、築年数の古いマンションは、その点においても要注意です。
また、お部屋が綺麗にリフォームされていても、エントランスやロビー、ゴミ置き場、自転車置き場などがしっかりと管理されていなければ、快適に生活することはできません。
必ず現地を訪れて、共有部についてもしっかりチェックしておきましょう。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!