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傾いた床で暮らすと、健康に影響する?
みなさん、こんにちは。
大阪府豊中市のリフォーム会社、アクティホームです!
先日のブログで、和室から洋室へ変更するリフォーム事例をご紹介した豊中市N様邸では(https://actyhome-reform.com/blog/3901)、床の傾きを修正する工事も実施しました。
「床が少し傾いているくらい、大した問題じゃない。」
そう思われる方も多いかもしれませんが、床が傾いた状態で長く暮らしていると、めまいや頭痛、吐き気、食欲不振などの健康障害が現れるケースがあるのだとか・・・。
▽出典:日本建築学会HP
http://news-sv.aij.or.jp/shien/s2/ekijouka/health/index.html
床が傾く原因はいくつかありますが、主に、家全体が傾いている場合は地盤沈下、一部分だけ傾いている場合は下地構造の劣化などが考えられます。
最近の住宅は新築する際、事前に地盤がしっかりしているかを確認するための地盤調査を行いますが、ひと昔前までは地盤調査をしないケースも少なくありませんでした。
そのため、軟弱な地盤の上に建っていることで地盤沈下が起こり、家が傾いてしまうのです。
地盤調査が必須になったのは、1995年に起きた阪神淡路大震災が大きな契機でした。
阪神淡路大震災では、地盤が軟弱だったことが大きな原因となり倒壊した家屋が多かったため、それを受けて2000年(平成12年)に建築基準法が改正されたのです。
また、基礎の構造や補強方法も昔と今では違っていて、一口に「木造二階建て」といってもその強度は大きく異なります。
いずれにしても、家の傾きは健康にも影響するため、床が少しでも傾いているのであれば、水平にするリフォームを検討されることをおすすめします。
中古物件を買うときにも、建てられた時期に要注意。
1981年(昭和56年)6月にも建築基準法が改正されていて、それ以前の住宅を「旧耐震基準」、それより後に建てられた住宅を「新耐震基準」と呼び、新耐震基準で建てられた住宅のほうが強度が高くなっています。
また、2000年(平成12年)の改正後に建てられた住宅は「新・新耐震基準(2000年基準)」。
さらに耐震性が高くなっているため、平成12年以降に建てられた中古住宅を購入されるとより安心かと思います。
もし、今お住まいのお家の傾きが気になる場合や、リノベーション用に中古物件の購入を検討されている場合には、ぜひ一度ご相談ください。
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